こんにちは。「根本改善専門院」向陽整骨院の井手です。 本日もブログへの訪問ありがとうございます。 統計によると、日本人の約9割は一度は腰痛にな/た事があるとの結果が出ている程、腰痛は身近な痛みです。 しかし、その身近な腰痛の正しい対処法をご存知の方は少ないのではないでしょうか？   本日は腰痛体操の危険性についてお伝えしていきます。  

 

本当は恐い腰痛体操

腰痛体操とは、腰痛の軽減や予防のためにストレッチや筋の賦活、協調性、持久力の向上などを行う体操全般のことを指します。   近年はネットの普及から調べものをするのにも便利になりました、またテレビでも頻繁に「腰痛はこれをすれば治る」などと 言っています。 「腰痛体操」で検索するとWilliamsの姿勢体操やMckenzieエクササイズなど、様々な体操の仕方が簡単に出てきます。 しかし、これらの体操はただ行えば良いというわけではありません。 あなたの腰痛の症状や腰痛の原因またその日の体調や自身の筋力によってあなたにあった体操をしなければただの時間の浪費になるばかりか、最悪腰痛を悪化させてしまう可能性もあるのです。  

 

 

あなたに合った体操をする必要がある

急性期では筋に対して軽い負荷で持続的な収縮を行うことが推奨されており、深層筋の選択的かつ協調的収縮を重要視した腰部脊柱安定化エクササイズが推奨されていますが、実際には過度な負荷量となることもしばしばみられます。 また慢性期では体幹筋力は低下していることが多く、痛みに伴う脊柱の柔軟性の低下や二次的な筋力の低下が見られます。さらに痛みが生じることから恐怖心から本来の運動を行うことも困難な状態も多々あります。そのため、柔軟性の改善や筋力強化、筋持久力強化も必須となってくるのです。   この様に、腰痛にも時期により必要な事が異なります。その時期に必要な運動が全く異なります。 それだけあなたの腰痛の原因が何なのか知る必要があります   あなたの腰痛の原因をご存知ですか？ 今、あなたの腰痛にはどんな運動が適しているかご存知でしょうか。 一度、ご自分の腰痛についてしっかり考えられることが改善の近道です。   最後までお読み頂きありがとうございました。