膝に水が溜まった時の対処法
- 膝の痛み
- 2018/07/10
膝に水が溜まるってよく耳にするフレーズですよね。
膝の痛みがある方で病院に行ったら「膝に水が溜まっているから抜きましょう」と言われて抜いた。
接骨院に行ったら「膝の水を抜くと水が溜まるのが癖になるから抜かない方がいいですよ。」と言われて包帯などで固定された。
など、診てもらう場所によって言う事や対処法が変わってくると思います。
では、水が溜まった時は何が正しい対処法なのか? どこに行けばいいのか? 詳しく説明いたします。
まずは、なぜ水が溜まるのか説明します。
1.なぜ膝に水が溜まるの?
健康な人の膝は古い関節液がリンパ管へ吸収され、また新しい関節液が分泌されて関節包の中では関節液が一定に保たれているのですが、膝に異常な負担が掛かった時などに膝に炎症が起こり、吸収・分泌の働きが上手く作用しないことで水(関節液)が溜まるとされています。
炎症を起こす原因
・関節リウマチ
・痛風
・偽痛風
・関節ねずみ
・変形性膝関節症
・激しい運動・怪我
・その他(下記2で説明)
など色々な原因で膝に負担が掛かり水が溜まります。
まずは、あなたの膝の水のたまる原因が何なのかはっきりさせてから対処を決めないといけません。
2.あなたの膝の水の対処法は?
先ほども述べたようにまずはあなたの膝に水が溜まる原因を特定することが重要です。
その後の対処法としては関節リウマチ・痛風・偽痛風などは病的な疾患になってくるので病院へ行き治療を受けることをお勧めいたします。
怪我に関してはまずは膝に負担が掛かる運動や作業などを中止し安静にできるように固定することをお勧めいたします。
そして、ここで一番判断が難しいのが変形性膝関節症・激しい運動・その他になります。
その他と書いたのは特に何をしたというわけでもなく、レントゲンを撮っても骨に異常は無いし、激しい運動をしたわけでも無いという方です。
この3つは実は膝に水が溜まっているけど原因が膝にあるわけではなく他のところに原因があることがほとんどです。
なので、膝に水が溜まったからといって水を抜いても同じように生活を続けていれば本当の原因が取り除かれていないので、炎症が治まらずまた水が溜まります。もしくは、一度炎症が治まってもまた起きるでしょう。
3.本当の原因はどこ?
膝に水が溜まる原因として炎症と述べましたが、炎症が起きる原因として膝への過剰な負担が原因とも述べましたよね。
では、膝への過剰な負担の原因とは?
激しい運動はもう出来ないの? 変形が治らない限り炎症は治らないの? なんで特に何もしていないのに・・・?
こんな疑問や不安が出てきますよね!
でも大丈夫です!
もし、疑問や不安を改善したい方、膝の水や痛みが出ないようにしたい方はこちらをご覧ください!
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