歩き始めに膝が痛む原因と改善するポイント公開
歩き始めに膝が痛いと不便だし辛いことも多いです。 椅子から立ち上がって少し間を空けないと歩けない、夜中トイレに行こうと思ってもすぐに行けないなんて事を よく耳にします。 今回は膝の痛みの原因と改善するポイントを説明いたします。
歩き始めに膝が痛む原因として一番多いのは軟骨がすり減っていくことにより起こる膝の変形の初期症状です。 膝が変形していることによりある一ヶ所に負荷が掛かりやすくなり痛みが生じてきます。 その他には何らかの衝撃で起こった半月板の損傷や関節リュウマチ、偽痛風などが原因として考えられます。 いずれも歩き始めだけが痛むのであれば、ある一ヶ所に負荷が掛かって痛みが出ていると考えることが出来ます。
まず、ある一ヶ所に負荷が掛かっていると述べましたが、内側にしろ外側にしろ膝の一部に負荷が掛かっています。 ならば、その膝に掛かっている負荷を軽減することが出来れば膝の痛みも軽減していきます。 早速、その改善方法はというと、
ポイント1. 立ち方を変える
膝の痛くなる人の多くは立つ時に「ヨッコイショ」と声が出そうな感じで立ち上がります。 声が出ないまでも体を前かがみにして膝に手をつきたちあがるでしょう。 立つ際に体が前かがみになると体重が膝に乗りやすくなってしまいます。 ではどうやって立てばいいのかというと上に立つイメージで立ち上がってください。 ヨッコイショではなくスッと立つ感じです。 それにより膝の負担の半分が減ります。
ポイント2. 背中を伸ばす
またこれも膝の痛くなる人の多くは背中が伸びていません。背中が伸びていないことにより 前側に体重が乗りやすくなり膝に負荷が掛かります。 ではどうすればいいのかというと立つ前に万歳をしてください。 万歳をすることにより背中に意識がいき伸びやすくなります。 ポイント1と一緒に万歳しながらたってもいいでしょう。 今回の改善方法はすぐに出来るので試してみてください。